体験談商法
体験談商法・悪徳商法の手口
- チラシ等で健康食品を大々的に販売
新聞等のチラシ広告で、「痛みが消えた」、「血糖値が下がった」、「高めだった血圧が正常値になった」などの体験談を掲示し、健康食品(クロレラ、アガリスク、メシマコブなど)を高値で売りつける販売商法です。
チラシ広告の発行は、販売店とは異なる民間療法研究会のような名前の第三者です。研究会はあくまでも相談を受けるところで商品の販売とは別、という体裁をとっています。
- 薬事法に抵触しない表現を使用した広告で、誤認させる
チラシの中身は食品の一般名称を冠した「○○療法」の解説を主とし、○○療法の有効性や○○の効用を説くという形がとられています。いずれも薬事法の意図的な脱法と考えられますが、商品名を特定せず、一般名称で○○の効用を説くこと自体は薬事法に触れないことから、「○○はガンに効く」、「△△は肝機能障害に効く」というような表現を用います。
消費者は、広告チラシと勧誘時の販売員の説明によって、服用すれば「健康になれる」と誤認して契約してしまいます。
- よく使われる商品・サービス
健康食品
体験談商法の消費者相談事例
「膝の痛みが消えた」という体験談が多く載ったチラシを見て商品を購入
「膝の痛みが消えた」という体験談が多く載ったチラシを見て商品を購入した。しかし、一向によくならない。販売会社に問い合わせをしたが「個人の感想であり個人差があります、と記載しています」と言うのみで、返金等には応じてくれない。どうにかならないか、と思いエクステージ総合法務事務所に相談しました。
当事務所の対応結果
当事務所で手続を行ったところ、体験談の一部に虚偽(嘘)があることがわかり、解約と返金がされました。
Confidence trick
悪徳商法の手口と消費者相談事例

内職商法
「自宅で簡単にできる仕事」で「ローンは収入で払える」等と誘い、高額な教材等を買わせます。しかし、業者指定のテストに合格できない等の理由をつけて仕事はもらえず、結局ローンの支払だけが残る等が典型例です。

デート(結婚)商法
最近では、SNSで近づき(知り合い)、事前に相手の職業や趣味等の個人情報を集めてから実際に会い、高額な商品や結婚を前提にマンション等の購入を薦めるケースがよく見られます。

訪問購入
いわゆる「押し買い」と呼ばれる商法で、貴金属等を不当に安い値段で買い取られるなど高齢者の被害が多くなっています。2012年の法律改正で「クーリングオフ」が適用されるようになりました。

二次被害
悪質商法の被害者の個人情報を何かしらの手段で入手して、その被害に関連づけて、新たな契約を結ばせる商法です。商品やサービスの販売のほか「(被害者等の)名簿から抹消する」などの勧誘トークが使われる場合もあります。

投資商法
「よい投資先がある」等と誘い、実態のないファンドや社債、市場価値がない未公開株等に投資をさせる手口や「投資のコツを教える」等の触れ込みで、株式投資に興味を持つ大学生等に高額(数十万円~)なDVD等を販売する、という例も多く見られるようです。