二次被害

二次被害の事例

過去の契約を持ちだして「名簿から名前を消す」等と勧誘

二次被害とは、最初に被害にあった商品購入に関連して再度被害にあうというものです。
特に、電話勧誘によるビジネス教材や資格取得講座、アポイントメントセールスの教養娯楽教材などの被害が目立ちます。「過去の契約が終了していないので、新たな契約をしないと大変なことになる」といった過去の契約に関連させたものや、勧誘に困っているところにつけ込むもの「名簿から抹消できる」などと勧誘する手口が主なものです。

個人情報が流出して、再度の勧誘を呼ぶ

原野商法で二束三文の原野を高額で買わされたという被害者に対して、その「原野を売りましょう。そのためには測量して分筆することが必要です」といってそれらの費用をだまし取ったり、過去に掲載した 紳士録の継続に関する二次被害のトラブルや、購入した商品の支払が完了していないと、再請求書が送られてくる、といった被害があります。
一度被害にあった消費者の個人情報が悪用され、再度勧誘されて被害にあうのが、 次々販売、二次被害、共通の特徴です。

よく使われる商品・サービス

ビジネス教材、資格取得講座、原野商法

二次被害の消費者相談事例

勤務先に電話がかかってきた。

勤務先に「以前、資格講座を受験しましたが不合格のため、修了の手続をしてください」、「修了資格を得るためには○○講座を新しく受講していただく必要があります」と言った電話がかかってきた。
何度断ってもしつこく電話が来るので、つい根負けして「契約する」と言ってしまった。しかし価格が50万円もするし、そもそも全く必要がない物なので解約したい。以前契約した講座などは全て支払は終わっている。
(神奈川県 45才 男性)

当事務所の対応結果

当事務所から手続を行いクーリングオフができました。また今後の勧誘を拒否する通知も併せて行った結果、勧誘電話がやみました。

Confidence trick
悪徳商法の手口と消費者相談事例

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マルチ商法

ネットワークビジネスは、古くはマルチ商法と呼ばれておりました。マルチ商法とはマルチレベル・マーケティング(MLM。多段階式組織販売。)に由来する名称です。

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内職商法

「自宅で簡単にできる仕事」で「ローンは収入で払える」等と誘い、高額な教材等を買わせます。しかし、業者指定のテストに合格できない等の理由をつけて仕事はもらえず、結局ローンの支払だけが残る等が典型例です。

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デート(結婚)商法

最近では、SNSで近づき(知り合い)、事前に相手の職業や趣味等の個人情報を集めてから実際に会い、高額な商品や結婚を前提にマンション等の購入を薦めるケースがよく見られます。

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訪問購入

いわゆる「押し買い」と呼ばれる商法で、貴金属等を不当に安い値段で買い取られるなど高齢者の被害が多くなっています。2012年の法律改正で「クーリングオフ」が適用されるようになりました。

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二次被害

悪質商法の被害者の個人情報を何かしらの手段で入手して、その被害に関連づけて、新たな契約を結ばせる商法です。商品やサービスの販売のほか「(被害者等の)名簿から抹消する」などの勧誘トークが使われる場合もあります。

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投資商法

「よい投資先がある」等と誘い、実態のないファンドや社債、市場価値がない未公開株等に投資をさせる手口や「投資のコツを教える」等の触れ込みで、株式投資に興味を持つ大学生等に高額(数十万円~)なDVD等を販売する、という例も多く見られるようです。

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